2016年01月03日
1990年代トレンディドラマは大人の成熟度満載

今日はタブレットで移動中、ずっと「101回目のプロポーズ」を観ていた。
これは1990年代の純愛トレンディドラマで、多分「東京ラブストーリー」のカンチの優柔不断ぶりにイラッとしていた人はこのドラマでは武田鉄也扮する星野達郎のお人好しぶりにイラッとしたのではないだろうか。
または鈴木保奈美演じる赤名リカの目も当てられないほど不器用なまでの尽くし方と浅野温子演じる矢吹薫の元恋人への執着ぶりにも同じことが言えると思うのだが。
しかしこの時代の女優は本当に大人っぽいなあ。。
何にせよこの当時のドラマは確かに大昔前とはいえ、作品のクオリティが非常に高いと思うのだ。
赤名リカ24歳(鈴木保奈美)

矢吹薫30歳(浅野温子)

20年振りにこのドラマを見て、当時の自分の感想を思い出すと、あの当時の未熟な価値観でいっぱしの恋愛をしているつもりだった自分にも呆れるが、現在と当時では全く恐ろしいほど視点が違っていることに気づく。
20代ではやはりまだまだ子供、というか未熟なのだろう。
人間は変わるもの、と考えると・・・・本当の意味で恋愛できるのは、やっぱり40歳過ぎてから・・・ということになるのかもしれないな。これは個人的な意見だけど。
https://www.youtube.com/watch?v=klbE4GMc4aQ
この動画の中に気に入った名言中の名言がある。
「人を好きになるって事は、愛する人と一緒に自分も成長していけるよう祈ることなんじゃないかな。」
是非とも今後の鑑定にも使いたいフレーズだ。
もしこのドラマが・・・最後に薫が星野を振って藤井と結婚していたらすごいブーイングだったんじゃないかな。
そして同じく薫が魂が純粋な女性で良かった。
あと色々考えていたが、ネットや通信機器が普及しすぎて、恋を始める時も終わらせる時もメールで、なんてのが当たり前になってきた。
1990年代は携帯電話がなかったので自宅電話か公衆電話しかなくて、プライバシーなんてものは無かった。
だから会えた時にきちんと気持ちや用件を伝えないと、次の機会はいつになるかわからないという時代だった。
こういう時代の風潮が恋愛そのものを複雑にしてしまったのかもしれない。
ブラジルに行った時に、アイコの姪っ子がFACE BOOKのメッセージから告白されたという話になり、
「メールで告白するなんて男のすることじゃない」
とキッパリ言って
「そんな男はやめなさい」
と言っていた。
さすがラテン・情熱の国ですね!
Posted by fortuneteller yuki at 21:42│Comments(0)
│fortuneteller YUKI
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