2015年09月02日
悪魔の雑学(デーモン・デビル・サタンの違い)
昨日は浜松相方と「悪魔には色々な呼び方があるが、どこがどう違うのか」という議題について半日語り合った。
相方の第一声は
「デーモンという言葉はデーモン閣下のために存在する」(彼女は閣下を崇拝している)で、全人類はデーモンと言う言葉を使う前に閣下に土下座すべきである、とまで熱く語られた。

私にとっての「悪魔」は漫画「デイモスの花嫁」のデイモス。


少女時代はとにかくこの漫画で悪魔のイメージは「ツンデレ」というのを強烈に植えつけられたかな。
こんな悪魔なら文句なしで支配されたい。

映画「オーメン」のダミアンの名セリフ「本当の悪とは純粋だ」というのが凄く心に残っている。
例えば聖職者(善の立場の人々)が権威を利用して教会の寄付金などをネコババしていたらとんでもなく失望するのだが、一般的に「悪」のイメージを持つものがそれをしたとしても「ああ、やっぱりね」と半ば諦めの気持ちでスルーされるだろう。
逆に善の立場の人々がボランテイア活動をしていても一般の人々は残念だがさほど特別には思わないだろう、善の人は善行をして当たり前、くらいの感覚なのかもしれない。
ところが悪のイメージの人が、バスの中でお年寄りにさっと席を譲ったら「見た目はあんなんでも本当は優しい人なんだ!」ということになる。
同じ善行(悪行も然り)をしても元々のイメージで与えるインパクトが全然違うのだ。
WIKIでサタンについて調べてみた。
自分的に大切だと思う部分は太字にしてみた。
『サタン(Satan)とは、ユダヤ教、キリスト教とイスラム教における悪魔。アラビア語では、シャイターンと綴られる。ユダヤ教、キリスト教では神の敵対者、イスラム教では人間の敵対者とされる。地獄(魔界)の支配者であり、すべての悪魔を統べる王である。その名前は「敵」、「反対する事」を意味する普通名詞(ヘブライ語satanまたはアラム語satana)に由来する。』『日本で特にサタン(Satan)と呼ぶ場合、悪魔の中でも上位の存在を指す総称として用いられることがあり、しばしば著名な悪魔(ベルゼブブ、メフィストフェレス、アバドンなど)を含むことがある。このような用法には、ルネサンス以降の小説や戯曲の影響もある』
サタンの正体にはさまざまな説があり、本来サタンというものは『苦難を与える天使』だった。つまり『サタン=天使』でも問題はない。
また悪魔の統率者の階級名とする説もあり、サタンという言葉自体、特定するのが難しそうだ。
ネットや書籍で色々調べた結果を簡略的にまとめてみると、
悪魔=堕天使(キリスト教が他地方の神を邪悪な存在にすりかえたもの)
デーモン:
人間によって召喚されるが完全には制御できない、大きな力を持つ超自然的な存在。
キリスト教の洗礼で「悪魔払い」と呼ばれる儀式は、このデーモンを追い払うことを目的としている。
サタン:
「告発する者」「敵対する者」を意味するヘブライ語。
当初は神界において、検察官のような役割を担う存在だったが、いつしか「自由意志で神から離反する者」の意味合いとなり、ユダヤ教以 外の宗教において、堕天使、悪魔(Demon)と同義と見なされるようになった。
キリスト教においては堕天使の長である魔王ルシファーがこのサタンとされている。
デビル:
「中傷する者」を意味するギリシア語の「ディアボロス(Diábolos)」が語源で、元々は前述のサタンを訳すために用いられた語。つまり本来はサタンと同義。
下級のデーモンを支配する者としての意味合いが強くより上位の存在として認識される。
なお日本語訳では「鬼」の語が用いられる。
なおオカルトファンの人にはDVD『悪魔の存在を証明した男』は絶対にオススメ。
タロットのお告げを信じていた妻を事故で亡くした男が、自ら降霊術や黒魔術や催眠術などで悪魔の存在を証明しようとする。
が、この映画こそ受け取り方はどうあれ、黒魔術や降霊術など興味本位で簡単に足を踏み入れてはいけないと警告し示唆していると思う。

最愛の妻を事故で亡くし、マイケル・キング(シェーン・ジョンソン)は失意に陥っていた。妻の死の原因が占い師の間違ったアドバイスにあると思い込んだ無神論者の彼は、神秘的なことや超自然現象に嫌悪感を覚え、超自然現象を否定するドキュメンタリーの制作に取り掛かる。だが、自らの肉体を実験台にした悪魔の降臨実験や取材を進めるうち、マイケルは耳障りなノイズに悩まされるようになっていく……。
立て続けに繰り返し3回も観てしまった・・・・・。
うまく言えないが、『悪魔』とは一方的に憑依されるのではなく、必要としている者が自ら召喚し、それに依存してしまうものなのだろう。
相方の第一声は
「デーモンという言葉はデーモン閣下のために存在する」(彼女は閣下を崇拝している)で、全人類はデーモンと言う言葉を使う前に閣下に土下座すべきである、とまで熱く語られた。

私にとっての「悪魔」は漫画「デイモスの花嫁」のデイモス。


少女時代はとにかくこの漫画で悪魔のイメージは「ツンデレ」というのを強烈に植えつけられたかな。
こんな悪魔なら文句なしで支配されたい。

映画「オーメン」のダミアンの名セリフ「本当の悪とは純粋だ」というのが凄く心に残っている。
例えば聖職者(善の立場の人々)が権威を利用して教会の寄付金などをネコババしていたらとんでもなく失望するのだが、一般的に「悪」のイメージを持つものがそれをしたとしても「ああ、やっぱりね」と半ば諦めの気持ちでスルーされるだろう。
逆に善の立場の人々がボランテイア活動をしていても一般の人々は残念だがさほど特別には思わないだろう、善の人は善行をして当たり前、くらいの感覚なのかもしれない。
ところが悪のイメージの人が、バスの中でお年寄りにさっと席を譲ったら「見た目はあんなんでも本当は優しい人なんだ!」ということになる。
同じ善行(悪行も然り)をしても元々のイメージで与えるインパクトが全然違うのだ。
WIKIでサタンについて調べてみた。
自分的に大切だと思う部分は太字にしてみた。
『サタン(Satan)とは、ユダヤ教、キリスト教とイスラム教における悪魔。アラビア語では、シャイターンと綴られる。ユダヤ教、キリスト教では神の敵対者、イスラム教では人間の敵対者とされる。地獄(魔界)の支配者であり、すべての悪魔を統べる王である。その名前は「敵」、「反対する事」を意味する普通名詞(ヘブライ語satanまたはアラム語satana)に由来する。』『日本で特にサタン(Satan)と呼ぶ場合、悪魔の中でも上位の存在を指す総称として用いられることがあり、しばしば著名な悪魔(ベルゼブブ、メフィストフェレス、アバドンなど)を含むことがある。このような用法には、ルネサンス以降の小説や戯曲の影響もある』
サタンの正体にはさまざまな説があり、本来サタンというものは『苦難を与える天使』だった。つまり『サタン=天使』でも問題はない。
また悪魔の統率者の階級名とする説もあり、サタンという言葉自体、特定するのが難しそうだ。
ネットや書籍で色々調べた結果を簡略的にまとめてみると、
悪魔=堕天使(キリスト教が他地方の神を邪悪な存在にすりかえたもの)
デーモン:
人間によって召喚されるが完全には制御できない、大きな力を持つ超自然的な存在。
キリスト教の洗礼で「悪魔払い」と呼ばれる儀式は、このデーモンを追い払うことを目的としている。
サタン:
「告発する者」「敵対する者」を意味するヘブライ語。
当初は神界において、検察官のような役割を担う存在だったが、いつしか「自由意志で神から離反する者」の意味合いとなり、ユダヤ教以 外の宗教において、堕天使、悪魔(Demon)と同義と見なされるようになった。
キリスト教においては堕天使の長である魔王ルシファーがこのサタンとされている。
デビル:
「中傷する者」を意味するギリシア語の「ディアボロス(Diábolos)」が語源で、元々は前述のサタンを訳すために用いられた語。つまり本来はサタンと同義。
下級のデーモンを支配する者としての意味合いが強くより上位の存在として認識される。
なお日本語訳では「鬼」の語が用いられる。
なおオカルトファンの人にはDVD『悪魔の存在を証明した男』は絶対にオススメ。
タロットのお告げを信じていた妻を事故で亡くした男が、自ら降霊術や黒魔術や催眠術などで悪魔の存在を証明しようとする。
が、この映画こそ受け取り方はどうあれ、黒魔術や降霊術など興味本位で簡単に足を踏み入れてはいけないと警告し示唆していると思う。

最愛の妻を事故で亡くし、マイケル・キング(シェーン・ジョンソン)は失意に陥っていた。妻の死の原因が占い師の間違ったアドバイスにあると思い込んだ無神論者の彼は、神秘的なことや超自然現象に嫌悪感を覚え、超自然現象を否定するドキュメンタリーの制作に取り掛かる。だが、自らの肉体を実験台にした悪魔の降臨実験や取材を進めるうち、マイケルは耳障りなノイズに悩まされるようになっていく……。
立て続けに繰り返し3回も観てしまった・・・・・。
うまく言えないが、『悪魔』とは一方的に憑依されるのではなく、必要としている者が自ら召喚し、それに依存してしまうものなのだろう。
Posted by fortuneteller yuki at 08:37│Comments(0)
│fortuneteller YUKI
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。