2022年04月17日

香川のあん餅雑煮

すっかり高松.小豆島フリークになってしまい、毎日頭の中は小豆島の事ばかり考えている私。
香川の県民性というか地域性というか、今の私にはとても合っていて居心地が良い。
毎回書いているが、高松にはNHKカルチャーリビングカルチャーもあるので、いつか『タロット占星術講座』を開講したいと目論んでいる。
今回の目的は『醬(ひしお)づくり』のための有益な情報を集めるために小豆島に渡ったのだが、それは後述する。
また、もう一つの目的は『あん餅雑煮』を食べること。
江戸時代の讃岐(香川)の特産品「讃岐三白(さぬきさんぱく・綿、塩、砂糖)」と呼ばれる砂糖は庶民にとって高級品だったため、餅の中にあんこを隠して食べようと、あん餅雑煮が生まれたとされているらしい。
何軒か廻って太るのを恐れながらあん餅雑煮を食したのだが、私のイチオシは「甘味喫茶ヱビスヤ本店」さんのもの。
普段は雑煮をおかわりするなんて考えられないのだが、それくらい美味しかったのだ。

まず、いりこの白出汁が超絶品。
続いて丸餅の中に入ったあんがめちゃくちゃ白出汁と合う。赤味噌や醤油出汁では
絶対合わないだろう。
書いても五感に関する情報はうまく伝えられない認識があるので、皆さん是非ヱビスヤさんへ行ってみて下さい。










  


Posted by fortuneteller yuki at 07:58Comments(0)fortuneteller YUKI

2022年04月03日

初めてホロスコープ占星術講座、無事終了✴


昨日は静岡リビングで中級クラス90分、初級クラス90分、そして占星術クラス120分、(初級クラスはリーディング力が中級クラスと同等程度の為、現在新規受講はお断りしています。2回ないし3回完結のタロット超入門クラスも計画中の為、リビングカルチャーセンター(電話:054-205-4111)までお問い合わせ下さい。)占星術クラスは受講者数が多かった為、30分超過してしまった(-_-;)が、引き続き受講したい方達の為に7月と8月に続編を続行することになった。ホロスコープを読む前に、というかネイタルチャートを読む前にきちんと理解しておかないといけないのは星座と惑星の元素論なので、続編はここを徹底的にやりたいと考えている。
ホロスコープのリーディングは慣れるまでが本当に難しい。初めてホロスコープを目にした方は余計そうだろう。
けれど、その人の誕生データを入力して展開されたホロスコープにはありありと『その人らしさ』が投影されている。そのホロスコープがパッと展開された瞬間は毎回とてもドラマチックに感じてしまうのだ。
ハウスと星座の説明にしても、自転公転の時計周り・反時計周りも理科の時間に習ったような解説をしておきたい。
『そういうもの、という風に覚えて下さい』とは言えないのだ。私自身がそういうものだからそのまま記憶する、では納得できないので諦めてしまうタイプだからだ。

無事講座が終了して、最後に受講者の方達からわざわざご挨拶まで頂き、ホロッとしてしまった。
3講座終了後に静岡で個人鑑定60分、更に自宅に着いて21:30分から120分電話鑑定した為、疲れた。。。
1日30時間欲しい。24時間では足りない。
流石に今日は久々の休み、自分の身体を労ることにしてパートナーの仕事の合間に二人で一緒に天然温泉に行って温まってきた。(私はサウナは嫌い)
蠍座は水の星座なので私達夫婦は心身疲れた時は浄化の為に必ず源泉かけ流しの温泉に行くのだが、今日は真っ直ぐ帰宅して
妹が2年間コツコツと造り続けた姉妹サイトの『古代エジプト神託』を発表したので
私も『蠍星の庭』にまた命を吹き込む為に
原稿修正や追加分を執筆する下準備に取り掛かった。
ああ、乗馬に行きたいなあ。
1日30時間本当に欲しいよ。



桜も見納めだな。  


Posted by fortuneteller yuki at 16:04Comments(0)タロット・占星術占い

2022年04月01日

姉妹サイト「古代エジプト神託」


明日は静岡リビングで『幸せを呼ぶタロット講座』の初級・中級クラス、その後で『初めての星占い・後編120分』なのでその準備でかなり忙しいのだが・・・・・・このタイミングでついに!!
第二弾・フリーで占いを楽しんで頂く『古代エジプト神託』がようやくお披露目できるようになりました☆
私のブログ内で紹介しているのだが、プログラムの編集、デザイン、文章構成・・・実際に全て私の妹が自らプロデュースした。私も3年前にエジプト神の原稿を必死で書いたが付け焼き刃的過ぎて手厳しい妹に却下された。まあ、それはどうでも良い。
さそり星を紹介してからはエジプト神託プロジェクトの話はこの2年半の間、1度も出なかった為、とっくの昔にボツになったと思っていた。
が、先週突然妹から『エジプト神託、ようやく形になったよ』とメールが来て、更にプログラムの中身を見て2回驚いた。


私の妹は自他ともに認めるエジプトオタクで、最初のさそり星の庭をプロデュースしてくれた時も、私が『ご神託系のおみくじが欲しいな』とノリで言ったらいつの間にかエジプト神というところに流れ着いた。
私の妹は小学生時代から細川智栄子先生著作の『王家の紋章』の熱狂的なファンで、それから何十年と書籍を読んだり国内のエジプト展に足を運んでいたようで、正直エジプトに関しては私の知識力では妹と全く会話にならない。(但し、ブラジルのカンドンブレの神々の知識なら私は絶対に負けない(笑)。元サンバダンサー占い師なだけに。)
私のタロット講座を受講して下さっている方はこれまでのいきさつはお解り戴けているであろうと思う。
『読者の方や生徒さんに簡単に占いを楽しんで頂けるウェブページが欲しかった』→この成り行きを過去にテキストとして挙げているのだが、3年前に占ったあの結果が正にその通りになって行ったと言える。
ケルト十字の周囲に出ていたカップの6・・・あれは私と私の妹の事だったようだ。更に援助の位置の『カップのクィーン』もまさにグラフィックデザイナーである妹の事であるようだ。
しようもない事をダラダラと書いて長くなったが、日々のオラクルカードとして1日1回クリックしてみて欲しい。

手前味噌であると判っていても、やはり『才能=どれくらい好きで夢中になれるか』と改めて実感した。

  


Posted by fortuneteller yuki at 20:10Comments(0)fortuneteller YUKI

2022年03月28日

4月1日 牡羊座新月

今日はパートナーの車で来週静岡リビングで開催する占星術講座の組み立てを考えながら浜松に向かっていたが、途中から
4月1日の牡羊座新月は8ハウスで起こる事で冥界と先祖との繋がりの話になり、パートナーから色々な話を聞いた。
パートナーは臨済宗(禅宗)の住職で、私が彼に惹かれた理由は初めてうちの先祖のお墓で彼の読経を聞いた時に『この人は経を詠むために生まれてきた人間なのだ』と思ったからだ。
理屈ではなく、直感や閃きに近いと言える。
彼のホロスコープは半数の天体が8ハウスに集中していて、2ハウスに集中ている私のホロスコープとは真逆である。
今から4年前、彼がうちの墓に来て経を読み始めたらいきなり雷が鳴り出し雨が降り出した。
しかし、お経が終わる頃には雨は上がり、先程の雷雨は一体何だったんだ?という感じだった。
その後うちの墓から誰かが彼にメッセージを伝えてくるようになり、詳細は割愛するがお陰様で私達家族は今のところ平穏無事に生活できている。
ホロスコープを紐解いていくと、私達はお互いの意思ではなく何代も前の先祖との繋がりがタロットという学びの場で私達を引き合わせてくれたと推察する。
この先、私が目指す方向性としてはパートナーのお寺の仕事を手伝っていきながら、主に檀家さんの為に故人のホロスコープを読んだりして一緒に供養して差し上げたいと考えている。

  


Posted by fortuneteller yuki at 22:16Comments(0)

2022年03月21日

麹菌(こうじきん)と醬(ひしお)

今日は午前中に岡崎で出張鑑定があった為、鑑定終了後のご褒美として、ずっと行ってみたかった八丁蔵通りにあるカクキューさんとまるやさんの味噌蔵見学に参加してきた。
今、小豆島の醤油を使った自作の醬(ひしお)を毎日食べているのだが、これがなかなか美味いのだ。醬を作り出して二週間経ち、出来上がったものを口に入れたらやはり小豆島で食べたもろみと比べて明らかに物足りなかったのだが、毎日食べているうちにいつの間にか馴染んできた。

先週、小豆島の醤油蔵オンラインツアーで『自宅のタッパーウエアで造る醬は本物の木桶に住んでいる麹菌(こうじきん)の恩恵がないのではないか』と思ったのだが、それでも自作の醬を食べた翌日のお通じは半端なく、快腸な毎日なのでタッパーウエアの中でも麹菌はきちんと育ってくれたようだ。
次回作は減塩醤油を使うつもりだ。

今回の味噌蔵見学で、醤油蔵と同じ課題が立ち塞がっている事を知った。
現状、木桶を造る職人が激減している、という事。
味噌ソフトクリームを食べながら『醤油蔵・味噌蔵が好き→木桶に関する事で何か自分でできる事はないか』をずっと考えていた。
タロットは海王星。
ダンスも海王星。
醤油や味噌など醗酵する液体も海王星。

う~ん、どうやって結びつけるかな。



  
  


Posted by fortuneteller yuki at 22:44Comments(0)

2022年03月21日

鬼滅地蔵(2)

連休3日目。
先週、仮称・『煉獄さん』にお衣装を新調して戴いたので、お彼岸参りに来て下さった檀家さん達が「お地蔵さん」の激変に気がついて盛り上がっているのをパートナーがとても嬉しそうにしていた。
今コロナ禍はもちろんだが、ロシアとウクライナ情勢もかなり緊迫して世界中が不安な状況下に巻き込まれているのだが、鬼滅地蔵の晴れ姿を見てお参りに来られた方々の気持ちが明るくなっているのは私も凄く嬉しかった。
ロシアとウクライナで尊い命がこれ以上失われる事が無きよう願わずにいられない。

  


Posted by fortuneteller yuki at 21:48Comments(0)

2022年03月17日

東京・丸の内 コトバス オンラインツアー(後編)

醤油蔵のオンラインツアー参加者のみなさんはどんな方達だろう、
ツアーは盛り上がるだろうかと気になる事が満載でセントレアから羽田に向かう飛行機の中で事前に占ったのだが、非常に良い結果だったので期待に胸が膨らんでいた
実際にツアーが始まると大きな木桶と木桶に付いている麹菌の神業を見せつけられた為、自宅のタッパーで作っている自家製の醬(ひしお)がとてつもなくショボく感じてきてしまい、うちの醬は本当に食べられるのかな?と心配になった。
オンラインツアー中はとにかく貴重なお話を可能な限りメモを取ってきた。

義弟が愛媛出身で数年前にテレビで醬作りの情報を知り、自宅で醬造りを試みたものの挫折したらしい。
今度実家に帰った折に醬造りを挫折した理由を聞いてみようと思っているが、大概想像はつく。
自宅のタッパーや瓶だと木桶に住み着いている菌しと同じように造る事は不可能だと思われる。

とにもかくにも、私は大きな気付きを得ることができたツアーだった。





  


Posted by fortuneteller yuki at 21:28Comments(0)

2022年03月14日

東京・丸の内 コトバス オンラインツアー(前編)


3月3日の新月の日に作り始めた『醬(ひしお)』。
醤(ひしお)は味噌(みそ)や醤油(しょうゆ)の原型と言われている食材を塩漬けにして出てくる液体のこと。
まあ、もろみのようなものである。

そもそもパートナーの故郷である高松に通っている間に瀬戸内の寿司と醤油だしにハマリ、更にここでは全て書けないのだが・・・ルーツを紐解いていくと・・・小豆島に辿り着き、運命はこれでもかと言わんばかりに『醤油』に辿り着いた。
小豆島の醤油は東海の醤油とはまるで違う。どちらが優れているとかそうゆう下世話な次元ではなく、小豆島の醤油は味も薫りも私にはとても魅惑的なのだ。

醬デビューしたばかりなので暇を見つけて情報を集めるためのネット検索をしていたのだが、ネットに書かれた情報はそれぞれ微妙に核心の部分が違っていたりするのでどれを信じてよいものか困っていたところ、パートナーが東京で開催されるイベント『コトバスオンラインツアーで醤油蔵見学』を見つけてくれたので行ってきた。オンラインツアーで僅か30分の短い時間であるが、どうしても実際に小豆島で醤油醸造をされている方にリアルに聞きたい質問があったので東京まで行くことにした。

場所は東京・丸の内の三菱ビル
軍人だった亡き祖父を偲んで靖国神社に参拝した後に会場に向かった。
今回のイベントは定員10名だったが、私の気合が入りすぎて開始20分前に到着してしまい、事前準備で忙しい担当スタッフさんとしては鬱陶しかっただろうと拝察されるものの、笑顔で対応して下さった。

自分も一応講師なので、講座など人前で説明しながら参加者を取りまとめていく立場である以上、『醤油蔵を知るイベント』である前に、講師としてどう進めていったらイベント(講座)が盛り上がるか、脱落者が出ないかも勉強させてもらおうと秘かに思っていた。

イベントが始まる3分前、私以外に年配の女性1人いらっしゃるだけだったが始まってからすぐ4人来て合計6人だった。
他のブースで開催されているイベントは何かの工芸品?創作みたいで参加者はお洒落な女性ばかりだった。






→次回に続く  


Posted by fortuneteller yuki at 22:33Comments(0)

2022年02月22日

鬼滅地蔵

今から3年前、浜松校のタロットの生徒さんがパートナーが住職をつとめるお寺のお地蔵さんに着ける帽子と前掛けを作って下さった。
その時も衣装替えした直後のお地蔵さんの表情が明らかに変わった事に気がついたのだが、今年になって職場の同僚でお人形の衣装を作っていらっしゃる、裁縫の得意な方がみえるのでその方に相談すると快く引き受けて下さったばかりか、「お地蔵さんと言えば赤い前掛けは定番アイテムだけど、水子地蔵さんには小さな子供さんが喜びそうな柄やデザインで作ってみてもいいと思う」というアイデアを出してくださった。
その方のスマホには「鬼滅の刃」の炎柱・煉獄杏寿郎の大きなステッカーが貼ってある→パートナーはショップにて竈門炭治郎の市松模様マスクや、ANAと鬼滅コラボアイテムグッズを数点購入→(私は水柱・富岡義勇がお気に入り)。なので、「じゃあ今回は鬼滅シリーズでいきますか」ということになり、その方(仮称・『煉獄さん』)が布を選んできて下さり、早速お衣装を仕立てて下さったのだが、そのスピードや実行力はまさに煉獄杏寿郎並だった。

『煉獄さん』から手渡されたお衣装をパートナーに受け渡すと、翌朝すぐにお地蔵さん達に衣装を装着、お着替えは無事完了した。


今から4年前のお地蔵さんの写真を見るとお地蔵さんは絶対に今のほうが(はにかみながら)微笑んでいる気がする。
昼休みにパートナーから送られてきた市松模様のお衣装を着た水子地蔵さんの写真を『煉獄さん』に見せると、「これ絶対にちょっと恥ずかしそうに笑ってるように見える!」と言っていた。

もはや次回作が楽しみで仕方ない。
お地蔵さんはこれから季節毎に衣替えしにていく予定である。







  


Posted by fortuneteller yuki at 23:51Comments(0)fortuneteller YUKI

2022年02月20日

醤(ひしお)を求めて常滑へ

来月と再来月の2回構成でリビング静岡校にて占星術講座を開催予定の為、来週から講座の組み立て準備が始まる。
ちなみに現在医療従事者として平日日勤をしているのだが、私が占術家で講師をしているという事も同僚にはプライベート上の事を色々考慮した上でカミングアウトしていない。
今日はパートナーの仕事が珍しく午前中空いた為、共通日盤吉方位である南方角に一緒に出掛けた。
小豆島へ行って以来、醤油へのこだわりが強くなり、更に醤(ひしお)への関心も湧いてきた。小豆島の「食」は野菜、果物、そして瀬戸内の魚など本当に素晴らしく旨かった。とりわけ醤油とごま油は我が家の調味料として必要不可欠な存在である。
私は岐阜県に生まれ、今は愛知県に住んでいるし静岡県が第2の故郷なので、身近にあるもので「小豆島に近いもの」を探していこうと考えるようになった。
自宅から南方角である常滑市の「盛田味の館」では「醤油ソフトクリーム」を販売しているという。



実は、小豆島で食べた醤油ソフトクリームは私には酒粕の風味が強くて、ネットに書かれているような感想とは全く違った。パートナーも「醤油というよりも甘酒みたいな味だと思った。他の醤油ソフトクリームと食べ較べてみたい」と、私と同じような事を言っていた。
その「醤油ソフトクリームは本当に美味しいのか」を知るリベンジ小旅行となった訳だが、「盛田味の館」の醤油ソフトクリームはお世辞抜きで本当に美味しかった。
薄口キャラメル風味、とでも表現しておこうかな。さっぱりしていて口当たりも良かった。
醤油ソフトクリームは恐らく各店によって風味も味付けも違うのだろう。そもそも醤油自体、それぞれ味が全然違うのだから。
醤は盛田味の館には販売されてなかったが、また春先に醤油ソフトクリームを食べに来館したいと考えている。


  


Posted by fortuneteller yuki at 22:29Comments(0)fortuneteller YUKI
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