偉大なるアーサー王について
このGWは鑑定&イギリス一辺倒だった。
「キング・アーサー」「エクスカリバー」「魔術師マーリン」「キャメロット 禁断の王城」、アーサー王に関わる映画やドラマを片っ端から見た。
北欧ケルトから入って騎士フェチの私、「魔術師マーリン」「キャメロット」は比較的新しい作品で、アーサー王扮する俳優が超美形で作品の構成共々楽しめた。
タロットのナイトのカードを追及したいためにアマゾンでこれを購入してしまうマニアックな自分に呆れる。
実はアーサー王をモチーフにしたタロットは結構製作されていて、以前からどれがいいかずっと迷っていたが結局購入には至らなかった。理由はカードに描かれたアーサー王とランスロットの顔(容姿、着衣など外見的なもの全て)が絶対に自分の好みじゃないとものすごくテンションが下がるからだ。ここだけは絶対に譲れない。
アーサーが聖剣エクスカリバーを「これを引き抜いた者は王になるであろう」と書かれた台座から引き抜くシーンは「ソードのエース」とか勝手に決めていて、自分なりのファンタジーを崩壊させるようなシロモノであってはならないのだ。それくらい私にとって「アーサー王」は偉大なのである。
昨晩鑑定した生徒さんと話していたのだが、イギリスに旅行に行ったことがある彼女は「イギリスは至るところに血のにおいを感じた」と言っていた。そして私との共通点はアーサー王はイケメンであってほしい、というところ。
PCはまだ修理途中だが写真はアップできるのでしつこいくらいイケメン画像(イギリス国籍)を貼っていこうと思う。
こちらは魔術師マーリンのアーサー王子役のブラットリー・ジェームス氏。
この写真を貼り付けたかったからわざわざブログを書いたと言っても過言ではない。
こちらは「キャメロット」アーサー王のジェイミー・キャンベル・バウアー氏。
ブラットリー・ジェイムスの写真はアーサー王子役の時のほうが、またジェイミーは私服のほうが好みだな。
ちなみに「アーサー王伝説」は日本でいうところの「理想のキリスト教君主」としての神話や民話みたいなもので、アーサー王に関するストーリーは各々内容が違っている。個人的には「エクスカリバー」が一番忠実に描かれているような気がするんだが。
アーサー王物語(WIKIより)
アーサーの父ユーサー、魔法使いの助言者マーリン、そしてアーサーの誕生物語(マーリンの魔法によってユーサーの敵ゴルロワ(Gorlois)に化けたユーサーがティンタジェル城でゴルロワの妻イグレインと同衾し、アーサーを妊娠する)が語られる。ユーサーが死んで15歳のアーサーがブリテン王位を継ぐと、『ブリトン人の歴史』で語られたような、バドニクス山の戦いを頂点とする数々の戦いを繰り広げる。アーサーはピクト人やスコット人を討伐し、アイルランド、アイスランド、オークニー諸島を征服し、大帝国を打ち建てる。12年の平穏の後にアーサーは再び帝国の拡張に着手し、ノルウェー、デンマーク、ガリア(フランス)を占領する。当時ガリアはローマ帝国に服していたため、アーサーは今度はローマ帝国と対峙することになる。帝王アーサーとカイウス(Caius, ケイ)、ベドゥエルス(Beduerus, ベディヴィア)、ガルガヌス(Gualguanus, ガウェイン)を初めとする戦士たちはガリアでローマ皇帝ルキウス・ティベリウスを破るが、ローマへの進軍を準備している時にアーサーはブリテン島の守りを委ねていた甥モドレドゥス(Modredus, モードレッド)がアーサーの妻ゲンフウアラ(Guenhuuara, グィネヴィア)と結婚し、王位を簒奪したことを聞き知る。アーサーはすぐにブリテンに帰還し、コーンウォールのカンブラム川(Camblam)でモドレドゥスを破り、殺害するが、アーサーは瀕死の重傷を負ってしまう。彼は血縁のコンスタンティンに王位を譲り、傷を癒すためにアヴァロンの島へ連れ去られる。アーサーはそこから二度と帰って来ることはなかったという[66]。